メディカルデザイン
プログラム

Program of Medical Design

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メディカルデザイン
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医療・福祉の現場と企業を橋渡する開発者や先端的な医療・福祉機器・サービスを案出する研究者を育成して、“人”と“地”の健康に貢献

医療・福祉関連企業の開発者を目指す人、将来博士課程に進学して関連分野の研究者を目指す人が、医学・福祉・看護学・理工学等の基礎を習得し、現場のニーズに即した医療・福祉機器・サービスの開発法を学修することを支援します。

研究テーマ

研究テーマピックアップ

  • レーザーによる医用計測・イメージングの開発研究

    レーザーによる医用計測・イメージングの開発研究

    痛みや傷を伴わない治療・診断を行うための、「光」を用いた技術を開発・応用することを目的に研究を行っています。胆管・膵管・気管支等の末端観察や脳神経観察に利用する髪の毛ほどの超細径内視鏡の撮像原理や、生体内における微弱散乱光の超高速計測技術の開発を行い、臨床医療・基礎医学への応用研究を進めています。

  • レーザーによる医用計測・イメージングの開発研究

    レーザーによる医用計測・イメージングの開発研究

    痛みや傷を伴わない治療・診断を行うための、「光」を用いた技術を開発・応用することを目的に研究を行っています。胆管・膵管・気管支等の末端観察や脳神経観察に利用する髪の毛ほどの超細径内視鏡の撮像原理や、生体内における微弱散乱光の超高速計測技術の開発を行い、臨床医療・基礎医学への応用研究を進めています。

  • 博士前期課程
  • 博士後期課程

教育目的・教育目標・3つのポリシー

大学院の目的

本学大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究め、又は高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、文化の進展に寄与することを目的とする。

教育研究上の目的

学生に基礎から臨床・社会実装に至る幅広い観点から医学・福祉・看護学・理工学等の基礎的な考え方と知識、疾病の予防・病態解明・診断・治療・社会復帰に関する医工学の知識と研究手法を修得させ、実践的な研究活動と成果発表を体験学修させる。
これらの教育を通じて先端的な医療・福祉機器・サービスの研究開発を担うことができる人材を育成するとともに、博士課程に進学して未来の医療・福祉・研究分野を創造し、デザインする研究者や開発者を目指してさらなる研鑽を積む人材を育成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー

修了認定・学位授与の方針

メディカルデザインプログラム博士前期課程では、学生に基礎から臨床・社会実装に至る幅広い観点から医学・福祉・理工学等の基礎的な考え方と知識、疾病の予防・病態解明・診断・治療・社会復帰に関する医工学の知識と研究手法を修得させ、実践的な研究活動と成果発表を体験学修させる教育を通じて先端的な医療・福祉機器・サービスの研究開発を担うことができる人材を育成するとともに、博士課程に進学して未来の医療・福祉・研究分野を創造し、デザインする研究者や開発者を目指してさらなる研鑽を積む人材を育成することを目的としている。
この目的に基づいて、原則2年以上在学して必要な研究指導を受け、「基盤的能力」、「専門的学識」、「倫理観」、「創造力」を身に付け、定められた教育課程で十分な学修成果を上げた者に、修士(医工学)の学位を授与する。

到達目標及び到達指標

基盤的能力

  • 〈学修成果〉研究分野における基本的な情報収集、論理的思考、情報発信ができる。英語論文の基本的な読解と解説ができる。研究内容について他者と基本的な議論ができる。
  • 〈到達指標〉幅広い専門領域の中から選択科目を履修する。研究室や履修科目において、研究分野の知識や論文内容について議論できる能力を身につけている。専門分野の学会等において、情報収集、議論、情報発信ができる能力を身につけている。メディカルデザインプログラム博士前期課程で定める修了要件に必要な授業科目の単位を修得している。

専門的学識

  • 〈学修成果〉専門分野の知識や論文内容について議論できる基本的な能力を身につけている。専門分野の学会等において、情報収集、議論、情報発信ができる基本的な能力を身につけている。
  • 〈到達指標〉専門分野における研究課題の解決方法が実践できる。研究成果を専門分野の学会で発表できる。

倫理観

  • 〈学修成果〉研究不正について説明でき、研究倫理に関する基本的な規範意識を身につけている。
  • 〈到達指標〉研究倫理教育科目を履修し、合格している。医薬理工学環共通科目「生物医学倫理学」の単位を修得している。研究に必要な研修(臨床研究、遺伝子組換え実験、動物実験、放射線使用実験など)を受講している。

創造力

  • 〈学修成果〉自身の研究成果をもとに、次の研究課題の設定と解決方法の考察ができる。
  • 〈到達指標〉学位論文を執筆できる能力を身につけている。学会等で、議論できる。
    修士学位論文審査及び最終試験を受け、合格の判定を受けている。

カリキュラム・ポリシー

教育課程編成方針

医工学・福祉工学分野の高度専門職業人となるべく、医学・薬学・医療・福祉・理工学に関する幅広い知識を体系的に身につけさせる教育課程を編成する。医薬系教員による授業を通して医学・薬学・医療・福祉の基礎を修得させ、理工系教員による授業を通して医工学・福祉工学の高度な専門的知識を修得させる。とくに医学・薬学・医療・福祉の基礎を学んだことがない理工学系学部出身学生に対しては、当該分野の基礎知識を医薬系学部・附属病院教職員の協力に基づく正規の教育課程として体系的に教授する。また、学生が所属する研究室における個人指導により医療・福祉機器・サービスの開発能力を修得させる。さらに、新規性と学術的重要性を含む学位論文の作成と発表を指導する。研究倫理・研究方法論の受講・修了を義務づける。

教育課程実施方針

学生は所属研究室を中心に能動的な学修を行う。1年次には、大学院共通科目、医薬理工学環共通科目を履修するとともに、幅広い必修及び選択の専門科目を履修させ、研究開発者としての倫理観、医学・薬学・医療・福祉・理工学の基礎、医工学・福祉工学の高度な専門的知識を修得させる。とくに医薬・薬学・医療・福祉の基礎を修得させるためには、医薬系学部・附属病院教職員がオムニバス形式で実施する必修科目(ファーマ・メディカルバイオ序論、総合医薬学、基礎臨床医科学概論)および選択科目(高度先進医療実践学序論、高度先進医療実践学特論、総合口腔科学)等を履修させる。2年次には学位論文の作成と発表を指導する。

学修内容、学修方法及び学修成果の評価方法

基盤的能力

  • 〈学修内容〉専門分野における知識の修得、英語論文の読解と紹介を行う。
  • 〈学修方法〉能動的な学修による情報の収集、関連論文の収集と読解を学修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉執筆した学位論文の内容ならびに口頭発表について、学位論文評価基準に基づいて評価する。
    カリキュラムにおける必修科目の修得について、成績評価基準に基づいて評価する。

専門的学識

  • 〈学修内容〉専門分野における課題解決のための知識の収集、調査や実験の実施を行う。
  • 〈学修方法〉専門分野科目の履修、研究室での論文の紹介や研究結果の発表、専門学会での研究成果の発表と議論を学修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉執筆した学位論文の内容ならびに口頭発表について、学位論文評価基準に基づいて評価する。
    カリキュラムにおける選択科目等の専門分野科目の修得について、成績評価基準に基づいて評価する。

倫理観

  • 〈学修内容〉研究不正の事例や研究不正防止方法について学ぶ。
  • 〈学修方法〉研究倫理教育科目を履修する。研究に必要な研修(臨床研究、遺伝子組換え実験、動物実験、放射線使用実験など)を受講する。
  • 〈学修成果の評価方法〉執筆した学位論文の内容ならびに口頭発表について、学位論文評価基準に基づいて評価する。
    大学院共通科目「研究倫理」、医薬理工学環共通科目「生物医学倫理学」の単位修得により評価する。

創造力

  • 〈学修内容〉学位論文の作成方法、学会等での発表準備方法を学修する。
  • 〈学修方法〉能動的な学修による学位論文作成、学会発表の準備を行う。
  • 〈学修成果の評価方法〉執筆した学位論文の内容ならびに口頭発表について、学位論文評価基準に基づいて評価する。

アドミッション・ポリシー

入学者受入れの方針

  • 医工学・福祉工学に興味を持ち、医学・薬学・医療・福祉及び理工学の基礎知識、先端知識を修得する意欲のある人材を求める。
  • 医工学を修学した高度な専門職業人・研究者として、医療・福祉・健康分野、その他様々な分野で社会に貢献する意欲のある人材を求める。
  • 医療・福祉・健康分野において高度かつ先端的な研究・開発を遂行するために必要な基礎的能力を持っている人材を求める。

入学者選抜の基本方針(入試種別とその評価方法)

学部卒業見込みの者だけでなく、社会人等の多様な学生を受け入れるため、4月入学と10月入学を認め、年2回の入学者選抜を実施する。また外国人留学生特別入試を実施する。

一般入試

入学者の選抜は、小論文・適性検査、外国語(英語)試験、口述試験及び成績証明書の成績により、4年制学部卒業相当の学力、意欲、能力等について評価する。

外国人留学生特別入試

入学者の選抜は、小論文・適性検査、外国語(英語)試験、口述試験及び成績証明書の成績により、4年制学部卒業相当の学力、意欲、能力等について評価する。

求める資質・能力

基盤的能力

  • 〈求める資質・能力〉研究分野に対する知的興味を持ち、能動的に学修を行い、初歩的な英語論文読解力を有し、他者と論理的に議論することに関心を有している。

専門的学識

  • 〈求める資質・能力〉能動的に学修を行い、関連分野の専門知識に関心を有している。

倫理観

  • 〈求める資質・能力〉一般的な倫理観、道徳論を身につけている。

創造力

  • 〈求める資質・能力〉幅広い知的興味をもち、創造性に対して関心を持っている。

カリキュラム・履修モデル

カリキュラムマップ

メディカルデザインプログラムカリキュラムマップ

履修モデル

研究テーマ:意思で操作できる福祉機器の開発

養成する具体的な人材像:ヘルスケア機器・サービスを創造する人材(ヘルス機器メーカーの開発エンジニア、ヘルスケアサービス企業でサービスやビジネスモデルを開発するプランナー)

大学院共通科目 学環共通科目 プログラム専門科目
専門科目 特別研究
1年次 1T
研究倫理 1
大学院生のためのキャリア形成 1
生物医学倫理学 1
総合医薬学 1
基礎臨床医科学概論 1
メディカルデザイン特別研究 10
2T
アート・デザイン思考 1
神経解剖生理病態学 1
脳・神経システム工学特論 1
3T
科学技術と持続可能社会 1
ファーマ・メディカルバイオ序論 1
理工系生命科学特論 1
社会福祉学特論Ⅰ 1
神経情報工学特論 1
センシング工学特論 1
画像計測システム特論 1
4T
医用材料学特論 1
2年次 1T
神経情報工学特論演習 2
2T
ファーマ・メディカルエンジニア概論Ⅰ 1
3T
ファーマ・メディカルエンジニア概論Ⅱ 1
4T
取得単位数 4 4 12 10
22

修得単位数合計:30単位

研究テーマ::5Gを利用したリモート画像診断システムの開発

養成する具体的な人材像:医用・福祉工学を推進する人材(大学、研究機関の研究者)

大学院共通科目 学環共通科目 プログラム専門科目
専門科目 特別研究
1年次 1T
研究倫理 1
データサイエンス特論 1
英語論文作成Ⅰ 1
生物医学倫理学 1
総合医薬学 1
基礎臨床医科学概論 1
計算生体光学特論 1
メディカルデザイン特別研究 10
2T    
総合口腔科学 1
バイオメディカルフォトニクス特論 1
3T
科学技術と持続可能社会 1
ファーマ・メディカルバイオ序論 1
理工系生命科学特論 1
高度先進医療実践学序論 1
画像計測システム特論 1
センシング工学特論 1
4T
創薬学特論 1
高度先進医療実践学序論 1
医用超音波工学特論 1
2年次 1T
計算生体光学特論演習 2
2T  
3T  
4T
取得単位数 4 4 12 10
22

修得単位数合計:30単位

教員一覧

研究領域 教員氏名 リンク
人間工学 教授秋月 有紀
計測システム 教授鈴木 正康
生体制御 工学 准教授戸田 英樹
計算生体光学 教授片桐 崇史
バイオフォトニクス 准教授大嶋 佑介
超音波工学 教授長谷川 英之
超音波工学 准教授長岡 亮
生体情報処理 教授田端 俊英
バイオメカニクス 講師加瀬 篤志
機械情報計測 教授笹木 亮
画像計測システム 准教授寺林 賢司
生命電子電気工学 教授篠原 寛明
脳・神経システム工学 教授川原 茂敬
医用材料学 教授會田 哲夫
デジタルテクノロジー 准教授辻合 秀一
循環器内科学 教授絹川 弘一郎
血液内科学 教授佐藤 勉
腎泌尿器科学 教授北村 寛

教育目的・教育目標・3つのポリシー

大学院の目的

本学大学院は,学術の理論及び応用を教授研究し,その深奥を究め,又は高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い,文化の進展に寄与することを目的とする。

教育研究上の目的

学生に基礎から臨床・社会実装に至る幅広い観点から医学・福祉・看護学・理工学等の基礎的な考え方と知識,疾病の予防・病態解明・診断・治療・社会復帰に関する医工学の知識と研究手法を修得させ,実践的な研究活動と成果発表を体験学修させる。
これらの教育を通じて企業等において先端的な医療・福祉機器・サービスの研究開発を担い,あるいは大学や研究機関において未来の医療・福祉・研究分野を創造し,デザインする研究者や開発者として活躍する高度専門職業人を育成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー

修了認定・学位授与の方針

メディカルデザインプログラム博士後期課程では、学生に基礎から臨床・社会実装に至る幅広い観点から医学・福祉・理工学等の基礎的な考え方と知識、疾病の予防・病態解明・診断・治療・社会復帰に関する医工学の知識と研究手法を修得させ、実践的な研究活動と成果発表を体験学修させる教育を通じて企業等において先端的な医療・福祉機器・サービスの研究開発を担い、あるいは大学や研究機関において未来の医療・福祉・研究分野を創造し、デザインする研究者や開発者として活躍する高度専門職業人を育成することを目的としている。この目的に基づいて、原則3年以上在学して必要な研究指導を受け、「基盤的能力」、「専門的学識」、「倫理観」、「創造力」を身に付け、定められた教育課程で十分な学修成果を上げた者に、博士(医工学)の学位を授与する。

到達目標及び到達指標

基盤的能力

  • 〈学修成果〉研究分野における基本的な情報収集、論理的思考、情報発信ができる。英語論文の基本的な読解と解説ができる。研究内容について他者と基本的な議論ができる。
  • 〈到達指標〉幅広い専門領域の中から選択科目を履修すること。研究室や履修科目において、研究分野の知識や論文内容について議論できる能力を身に付けていること。専門分野の学会等において、情報収集、議論、情報発信ができる能力を身につけていること。
    メディカルデザインプログラムで定める修了要件に必要な授業科目の単位を修得していること。

専門的学識

  • 〈学修成果〉専門分野の知識や論文内容について議論できる基本的な能力を身に付けている。専門分野の学会等において、情報収集、議論、情報発信ができる基本的な能力を身につけている。
  • 〈到達指標〉専門分野における研究課題の解決方法が実践できること。研究成果を専門分野の学会で発表できること。

倫理観

  • 〈学修成果〉研究不正について説明でき、研究倫理に関する基本的な規範意識を身につけている。
  • 〈到達指標〉「メディカルデザイン特別研究」の単位を修得していること。
    研究に必要な研修(臨床研究、遺伝子組換え実験、動物実験、放射線使用実験など)を受講していること。

創造力

  • 〈学修成果〉自身の研究成果をもとに、次の研究課題の設定と解決方法の考察ができる。
  • 〈到達指標〉学位論文を執筆できる能力を身につけている。学会等で、議論できること。
    博士学位論文審査及び最終試験を受け、合格の判定を受けていること。

カリキュラム・ポリシー

教育課程編成方針

医工学・福祉工学分野の高度専門職業人となるべく、医学・薬学・医療・福祉・理工学に関する幅広い知識を体系的に身につけさせる教育課程を編成する。医学・薬学・医療・福祉の基礎、医工学・福祉工学の高度な専門的知識、社会保障制度および医療経済学の基礎を修得させる科目を開設する。また、学生が所属する研究室における個人指導により医療・福祉機器・サービスの開発能力を修得させる。さらに、新規性と学術的重要性を含む学位論文の作成と発表を指導する。

教育課程実施方針

学生は所属研究室を中心に能動的な学修を行う。
1年次には、大学院共通科目、学環共通科目の履修を通じて研究開発者としての倫理観、医学・薬学の基礎を修得させ、プログラムの必修科目の履修を通じて各学生の研究テーマに直接つながる医療・福祉・理工学の高度な専門的知識を修得させ、プログラムの選択科目の履修を通じて関連する分野の専門的知識を修得させ、経済学部教員や附属病院職員による授業を通じて研究成果の社会実装に必要な社会保障制度と医療経済学の基礎を修得させる。なお、理工系の博士前期(修士)課程出身者については、医療・福祉の基礎を修得させるために、医薬系教員が開講する各診療科の疾病・治療に関する特論科目を履修させる。
2年次、3年次には学位論文の作成と発表を指導する。

学修内容、学修方法及び学修成果の評価方法

基盤的能力

  • 〈学修内容〉専門分野における知識の修得、英語論文の読解を行う。
  • 〈学修方法〉能動的な学修による情報の収集、関連論文の収集と読解を行う。
  • 〈学修成果の評価方法〉執筆した学位論文の内容ならびに口頭発表について、学位論文評価基準に基づいて評価する。
    カリキュラムにおける必修科目の修得について、成績評価基準に基づいて評価する。

専門的学識

  • 〈学修内容〉専門分野における課題解決のための知識の収集、調査や実験の実施を行う。
  • 〈学修方法〉プログラム専門科目の履修、研究室での論文講読や研究結果の発表、専門学会での研究成果の発表と議論を学修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉執筆した学位論文の内容ならびに口頭発表について、学位論文評価基準に基づいて評価する。
    カリキュラムにおける選択科目等の専門分野科目の修得について、成績評価基準に基づいて評価する。

倫理観

  • 〈学修内容〉研究不正の事例や研究不正防止方法について学ぶ。
  • 〈学修方法〉特別研究を中心に指導教員から研究倫理の規範意識や人間尊重について指導を受ける。
    研究に必要な研修(臨床研究、遺伝子組換え実験、動物実験、放射線使用実験など)を受講する。
  • 〈学修成果の評価方法〉研究倫理教育を受講した上で、法令・研究倫理の遵守に関する学位論文評価基準により評価する。

創造力

  • 〈学修内容〉学位論文の作成方法、学会等での発表準備方法を学修する。
  • 〈学修方法〉能動的な学修による学位論文作成、学会発表の準備を行う。
  • 〈学修成果の評価方法〉執筆した学位論文の内容ならびに口頭発表について、学位論文評価基準に基づいて評価する。

アドミッション・ポリシー

入学者受入れの方針

  • 医工学・福祉工学に興味を持ち、医学・薬学・医療・福祉及び理工学の基礎知識、先端知識を修得する意欲のある人材を求める。
  • 医工学を修学した高度な専門職業人・研究者として、医療・福祉・健康分野、その他様々な分野で社会に貢献する意欲のある人材を求める。
  • 医療・福祉・健康分野において高度かつ先端的な研究・開発を遂行するために必要な基礎的能力を持っている人材を求める。

入学者選抜の基本方針(入試種別とその評価方法)

大学院博士前期(修士)課程修了見込みの者だけでなく、社会人等の多様な学生を受け入れるため、4月入学と10月入学を認め、年2回の入学者選抜を実施する。また外国人留学生特別入試を実施する。

一般入試

入学者の選抜は、外国語(英語)試験(原則として外部試験の成績提出)、口述試験及び成績証明書の成績により、大学院博士前期(修士)課程修了相当の学力、意欲、能力等について評価する。

外国人留学生特別入試

入学者の選抜は、外国語(英語)試験(原則として外部試験の成績提出)、口述試験及び成績証明書の成績により、大学院博士前期(修士)課程修了相当の学力、意欲、能力等について評価する。

求める資質・能力

基盤的能力

  • 〈求める資質・能力〉研究分野に対する知的興味を持ち、能動的に学修を行い、初歩的な英語論文読解力を有し、他者と論理的に議論することに関心を有している。

専門的学識

  • 〈求める資質・能力〉能動的に学修を行い、関連分野の専門知識に関心を有している。

倫理観

  • 〈求める資質・能力〉一般的な倫理観、道徳論を身につけている。

創造力

  • 〈求める資質・能力〉幅広い知的興味をもち、創造性に対して関心を持っている。

カリキュラム・履修モデル

カリキュラムマップ

メディカルデザインプログラムカリキュラムマップ

修了要件:16単位以上修得及び博士論文試験・審査に合格

履修モデル

研究テーマ:デジタル技術による認知症患者の緩和ケアの促進

養成する具体的な人材像:医療・福祉に関わる広い医工分野の先端的融合を推進し、とくに神経疾患に関する医療・福祉機器・サービスをデザインする開発者を目指す人材

大学院共通科目 学環共通科目 プログラム専門科目
専門科目 特別研究
1年次 1T
医療制度と医療経営特論 1
脳・神経システムダイナミクス特論 1
メディカルデザイン特別研究 10
2T
先端研究企画演習 1
3T
学際融合発表演習Ⅰ 1
4T
2年次 1T
2T
3T
学際融合発表演習Ⅱ 1
4T
3年次 1T
メディカルデザイン特別演習 1
2T
3T
4T
取得単位数 2 1 3 10
13

研究テーマ:ICTを用いた産学こう連携による地域医療・福祉ニーズの探索

養成する具体的な人材像:グローバルな医療・福祉の先端的な動向を俯瞰しながら、地域の未来の医療・福祉の問題を解決する研究者を目指す人材 

大学院共通科目 学環共通科目 プログラム専門科目
専門科目 特別研究
1年次 1T
医療制度と医療経営特論 1
メディカルデザイン・アントレプレナーシップ特論 1
メディカルデザイン特別研究 10
2T
3T
学際融合発表演習Ⅰ 1
4T
2年次 1T
2T
3T
学際融合発表演習Ⅱ 1
4T
国際連携実習 1
3年次 1T
メディカルデザイン特別演習 1
2T
3T
4T
取得単位数 2 1 3 10
13

教員一覧

研究領域 教員氏名 リンク
生体制御工学 准教授戸田 英樹
計算生体光学 教授片桐 崇史
バイオフォトニクス 准教授大嶋 佑介
医用超音波工学 教授長谷川 英之
医用超音波工学 准教授長岡 亮
生体情報処理 教授田端 俊英
バイオメカニクス 講師加瀬 篤志
機械情報計測 教授笹木 亮
画像計測システム 准教授寺林 賢司
脳・神経システム工学 教授川原 茂敬
ヒューマンコンピューターインタラクション 教授野澤 孝之
医用材料学 教授會田 哲夫
循環器内科学 教授絹川 弘一郎
血液内科学 教授佐藤 勉
腎泌尿器科学 教授北村 寛
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